Vietnam and Cambodia / トゥールスレン博物館(S-21)へ
Today's to do
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑book the hostel
☑to go the museum
今朝のイタリア男性との会話
👨🎨「今日4人で一緒に川を渡ったところにある小さな村にいかない?」
🐻「んー私はトゥールスレン博物館に行ってくる。明日朝プノンペン出発やから今日のうちにいかないとやねん」
👨🎨「あ〜そうかあ〜」
🐻「楽しんできてね〜」
本日も通常運転です。
ベトナムでもそうだったけど、街を歩いているとドライバーの勧誘がひっきりなしにかかる。
しかもカンボジアではモーターバイクだけではなくトゥクトゥクのおっちゃん達も参戦してくるのでもう大変。
「ハロー!トゥクトゥク!」
「ヘイ ジャパン?」
「ハイ、コンニチハ!」
「ダイジョブ?ダイジョブ?」
「アリガトアリガト!」
「アジノモト!」
(トゥクトゥクのおっちゃん語録)
そんなユニークな声掛けをへいへいかわしながら博物館までの距離4キロを歩いていく。
おひるごはんは昨日と同じお店で。
クメール料理のスープ。これがクメールの味かあ。なんか魚介っぽいかんじ。お店の人に名前を教えてもらったけど難しくて発音できなかった。
クメール料理独特の味付けは日本人で苦手な人多いようだけど、私は全然食べられた。比較的好き嫌いせずなんでも食べられる自分の鈍い舌に感謝。
無心で歩き続けてトゥールスレン博物館、通称S-21に到着。
敷地内には有刺鉄線が張り巡らされていた。
いつもは無視するオーディオガイドを今回は利用してみた。昨夜カレンさんが「トゥールスレンにはオーディオガイドは絶対必要」とススメてくれたので、お試し。
ここは元々は高校だったらしい。
オレンジと白の床のタイルに象徴されるような学び舎特有の甘酸っぱさに、残虐な収容所としての側面があまりにもミスマッチで不思議な感覚に襲われてくる。
目を覆いたくなるような写真展示が並ぶ。
ここは博物館なんて呼ぶべきじゃないかもしれない。トゥールスレン収容所、と呼称したほうがしっくりくる。
オーディオガイド、利用して大正解だった。
ときどき適度なタイミングで「具合が悪くなったり見ることが困難な場合はご無理をなさらず、休憩をとりながら見学ください」とアナウンスしてくれた。
帰りの道はトゥクトゥクを拾うつもりだったけど、歩きたくなって再度4キロの道のりをいく。
🚶🚶🚶
途中ショッピングモールで休憩中、クメール・ルージュと世界的に行われたジェノサイドについて調べ、いくつかのオンライン記事を読む。
そうやってここ数日ほのかに肌で感じていたベトナムとカンボジアの違い(とりわけ人に対するもの)を、知識によって決定づける。
ベトナムという国には図らずともある種の自信・誇りのようなものがあって、それはほんの少し日本に似ている。
日本の平和観はなんだか説得力に欠けてるのだ、なぜならみんな棚に上げちゃってるんだから。
対してカンボジアの国民はいくらも傲慢にならず、ただ耐え忍び、黙りこくり、未だ傷を癒している真っ只中にいる。
どちらかといえば私はそういう、あえて声をあげない人達の声を聴けるようになりたいな あーーあなんてやるせない気持ち。
と、考えながらこの三日間通いつめたcafe amazonのミルクコーヒー、amazon lateをぐびぐび飲む。甘濃くておいしい。もうこれじゃないとだめ。
よるごはんはグリーンカレー
プノンペンでの三日間、充実してたけどあっという間だったな。楽しかったんだろうな。
次はもうシェムリアップ。🚗💨
【Today's spending】
おひるごはん5000リエル
ジュース7000リエル
トゥールスレン8$
日焼け止め・パック18$
コーヒー2.15$
よるごはん3$
洗濯6000リエル
おかし2$