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ハタチになりました。旅行記。l became 20 and started keeping a travel journal.

Buddhism for Cambodian / プノンペンは甘い宗教のにおい

Today's to do
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑do laundry
☑watphnom
☑central market
☑museum


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朝起きて元気いっぱい、プノンペン2日目!


おひるごはんは出店で湯麺を。

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2$。なんだかイマイチ。豚肉だと思ったら加工肉だったり、スープもお湯に塩をいれたかんじ。そしてお腹を壊しそうな予感がする...。
こうしてみるとベトナム料理の偉大さがわかる。ちょっとした屋台で200円も出したらすごいのでてくるもんなあ。

気になる物価は、どうやらベトナムより少し高めらしい。




宿からほど近いワットプノン(プノン寺)へ。
敷地内ではキレイに整えられた蓮の花が売られていた。拝観料1$を払って入場。この安さ、日本の寺院も見習え。

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建物自体はそれほど大きくなかったので期待していなかったけど、中に入って感動。ベトナムではほとんど感じることのなかった宗教のにおいが。カンボジアでは多くの国民が上座部仏教を信仰しているらしい。

ザコに正座して仏像を見つめていると、近くにいたおじさんがこの線香使いんしゃい、と無言で受け渡してくれる。おずおず「無料ですか...?」なんてきいちゃってごめんなさいもちろん無料でした

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日本の仏像と全然違う。表情はにこやかで目は開き切ってるし、おまけになんだこの頭とお耳は。興味深く眺めていると...

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ん...?


何やら男性が、お祈りしながら仏像に香水をふりかけはじめた。これにはびっくり。
🐻「なんてこったいこんなの日本では見たことないよ」
👲「え、君日本から来たの?私日本に住んでたよ。早稲田大学に3年通ってたんだ」
🐻「え!!!ほんとうですか!」
👲「おうとも。ほらあの、ヤマ..ハギ?ラインの... タカンバ..」
🐻「ヤマノテラインのタカダノババ」

彼によると、仏像とお寺全体のにおいを良くするために香水をふりかけていたそう。日本でやったらめっちゃ叱られそう。
うわ〜ほんとおもしろいな〜 同じ仏教寺なのに国によってこんなに違うなんて。

プノンペンについていろいろ教えて貰って、帰りにわざわざ名刺までくださった。
親切❣ カンボジアは人がいいって、会うパッカー皆口を揃えて言ってたけどその通りだ。



セントラルマーケットまで歩く

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犬と飼い主は似る。かわいい。


それにしてもカンボジア、暑い。途中冷房ぴかぴかのショッピングモールを発見し、コーヒー一服。たまらん。
私がどの街に行ってもまず初日に必ずすることは、WiFi・強力な冷房・綺麗なトイレの三拍子が揃った建物を見つけること。今回はこの建物を起点に街をぐるぐるしよう。



国立博物館

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クメール美術に興味が出てきた。西はインド・東は中国からの影響が混ざってておもしろい。

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街中でもたびたび見かけるモンク。袈裟の色には2週類あって、鮮やかなオレンジと落ち着いた深紅。2つの色の違いが何なのか係員のおっちゃんに聞くと、「strict or not strict」という答えが帰ってきた。
👮「モンクと写真撮ってもええけど、あんまり近づいちゃあかんよ。だいたい50cmくらいが限度や。触るのもタブー。それが彼らへの敬意なんやで」と、とっても興味深いことを教えてくれたが、フランス人ツアー客のマダムは嬉しそうに真隣に立って記念撮影していた。年配のフランス人って中国人並に肝っ玉が座ってるよな。


ホテルまでの帰り道に入ったレストランで、アモックを食べる。

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カレーにココナッツミルクを加えた、代表的なクメール料理。甘くてなぜか懐かしい味。おいしい、感動!!350円と観光価格。


そして今泊まっている宿、Coolwronghostelが最高すぎる。1泊4$でこんなに居心地良いゲストハウス初めて。

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まず天井が高い。部屋が広い。暑さに溶けながら帰ってきたら、たっはあただいま〜〜ごろごろ〜ってできる。
部屋奥の壁は一面ガラス張り。川沿いの通りを一望できるようになってて、そこのミニ共有スペースがオシャレ。

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部屋を出たところにあるくつろぎスペース。ここもとにかく広い。電話する時部屋を出て、ここでごろーんとするのが最高にきもちいい。


次にオーナーさん。
めちゃめちゃ豪快な人で、昨日のチェックイン時は開口一番「おれはねえ、100%絶対君は日本人だと思ったんだよ。けどどうだい中国人だったか、ハズした〜」。
さすが多くの外国人を相手にしてきたゲストハウスのオーナー。彼の英語は今まで耳にしたことのない訛り方だったので出身をきくと、トルコ🇹🇷だった。なぜカンボジアにいるんだろう?
「何かあったらいつでもフロントにきくんやで!!!」と言ってくれた。さっぱり豪快な話し方。とにかく対応が気持ちよい。

プノンペンとこのホテルが気に入ったので、滞在を1日のばすことにした。


【Today's spending】
おひるごはん2$2000リエル
コーヒー2.3$
ワットプノン1$
国立博物館10$
よるごはん3.5$
洗濯1.5$

お金の計算がとっても大変。0.3$って何リエルや!?と思ってドルで支払うととんでもない量のリエル紙幣がお釣りとして戻ってくる。
4000リエル=1$。。