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ハタチになりました。旅行記。l became 20 and started keeping a travel journal.

3.11 all you need is love or... / カンボジアは今日も甘々

Today's to do
□Palace
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑🌙night market
☑☀️restaurant closed to the central market




今日はシェムリアップまでのバスを買うことにした。バスでいくならcapital tourというところが安いよ、とサイゴンで予め聞いていたので、そこまで歩いていく。


おひるごはん

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おいしかった。いくらかきいたら「5!」と言われ、内心(えっ5$か〜高いな)と思ったけど、実は5000リエルだった。つまり1.25$。嬉しさ倍増。


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ヤシのジュース。ジュース売りのおじちゃんの笑顔が素敵だったので買った。初めて飲んだけど自然な甘みがあっておいしい。


近くにあったオルセーマーケットも覗いてみたり

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この辺り周辺は川沿いと比べて安い食堂がたくさんあった。


その後Capital tourで無事、シェムリアップ行きのバスを購入。
バスは朝から晩までどの時間からも出ているようだったが、10:15発を選択。プノンペンからシェムリアップまで7時間だと言っていたので単純計算で到着は17:15。なんだかまたプノンペン到着時の二の舞になりそうだけど...朝起きられる自信がないのでこの時間で。

チケット料金は6.25$。
割引あるかきいたらかわいい女の子に苦笑いされたので断言しますないです。



そしてまたショッピングモールで休憩。
ここでツイッターを開くまで、今日が3.11であることに気づきませんでした。そのことに罪悪感を抱きながらミルクコーヒーをぐびぐびのむ。


お昼すぎ近くのお寺に行って、偶然にもデジタル時計がかけてあったので14:46黙祷。時差の関係で日本の2時間遅れで偲ぶ。

お寺のお坊さんとも階段に座ってゆっくり話した。
昨日博物館の係員のおっちゃんが、モンクへのリスペクトのためにあまり近づかないようにと言っていたんだけど本当?と聞いたら、「そんなことない、全然問題ないよ。なぜなら私達は''お互いに''リスペクトしてるんだから。なんでも聞いていいんだよ」といってくれた。just respecting each other!!!なんて素晴らしい言葉。そうか一方的な敬意なんて、お呼びじゃないんだ。私たちが彼らを敬うのと同時に、彼らも私たちを敬ってくれているんだ。

まさに目からウロコ。これが聖職者か...。お坊さんにも色々な考え方の人・宗派があるのだろうけど、本当に素敵なお話が聞けた。

We are the children や all you need is loveはいかにも西洋的でオープンな価値観だけど、この respect each other はまたそれとは少し違って、心地よい距離感のようなものを内包してる。日本人にとってより馴染みやすい文句なんじゃなかろうか。



さて、トゥクトゥクのドライバーもお坊さんも、どうやらカンボジア人は Tokyo をうまく発音できないようで、絶対 Talk show になってしまう。
👨「where do you live? Osaka? Talk show?」
🐻「あ...It's close to トーキョー!」
👨「ああ〜トークショ〜(´∀`)ウンウン」
🐻「ノーノー、トーキョー!」
👨「トークショ!トークショー?」

かわいい...。



夕方宿で休んでいると、同室の人から「夜一緒にごはんでも食べに行かない?」と誘ってもらった。「ぼくとカレンって子と、あそこにいる男の子で行くんや。今いろんな人に声かけてるんだけど君もどう?」
楽しそうで正直迷ったけど、ごめんね今は休みたいんだ誘ってくれてありがとう、と言って断った。気の乗らないことは無理にしなくていいってサイゴンで学んだから。
大前提として人と接するときは、自分が無理しちゃだめなんだよな。無理するといつだって空回りにおわるか、良くない何かを引き起こす。やりたいと思ったことをとことんやればいいんだ。

私はやっぱり、複数人とつるんで固まって何かをすることに抵抗感があって、でもつまりそれは1:1の対話を丁寧にできる証拠でもある。わかりきってたことだけど、英語でも母語でも私のスタイルはそっちなんだと思う。無理しない、自分も他人も尊重する。respect each other なんやなあ。


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と、思っていたら、夜ナイトマーケットでごはんを買っていたら偶然同じ場所でその3人を見つけた。
これも何かの縁か、と思って一緒にごはんを食べることに。

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カレースープヌードル

イタリア出身の男性、オーストリア出身のカレンさん、フィンランド出身の男性の3人。名前の発音が難しくてカレンさん以外覚えられなかった...。
ひとしきりそれぞれの旅行について話したが、私以外の3人はみんなベテランパッカーだった。イタリアの男性が「アンコールワット、入場料37 $だぜ信じられるかよ!?おれが前行った時は20$かそこらだったんだクソ野郎2倍に跳ね上がりやがった!!!!」と盛大に愚痴っているのを、カレンさんも「シェムリアップ自体はそんなにスペシャルな街じゃなかったわ」と評し、それを受けてフィンランド男性が「ぼくはシェムリアップには行かない。なぜってこの国がそもそも好きじゃないんだ。全ての面においてベトナムのほうがいい。」と最後の一撃。
一網打尽やな、カンボジア....

カレンさんが「今私たちが泊まってる宿、ちょっと寂しいわよね 誰も距離をつめようとしないじゃない?」と言っていて他の2人も同調していた。私は逆にそこが疲れなくていいなと思っていたのだけど、人との出会いを求めているパッカーにとっては確かにつまらないのかも。

フィンランド出身の男性が明日カンボジアを発つからみんなで乾杯しようと話していて、私は邪魔したくなかったので早々にドロップアウト

帰りになんだかむしゃくしゃしてデザートを2皿も食べた。

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カンボジアは今日も甘々。

私は今のところ、この国を気に入ってるのだ。



【Today's spending】
おひるごはん5000リエル
ジュース1500リエル
バス6.25$
おかし1000リエル
コーヒー2.15$
よるごはん1.75$
デザート2皿1$