The reason why I'm into Vietnam / ハノイ名物人形水上劇

Today's to do
︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎☑︎get a show ticket
︎︎︎︎︎︎☑︎get a train ticket to Hue

私がベトナムにこだわってきた理由のひとつに辺見庸の｢もの食う人々｣がある。

辺見庸は戦後団塊世代のジャーナリストでかなり左翼的な思想が強い人ですが、真のリアリティを追求しようとする意思が文章に滲んでいます。これが本当にすごかった。
全体としては食に焦点を置いたルポルタージュで、この中に統一鉄道でベトナムを縦断する章があります。私が特におもしろいなと思ったのは、以下のような内容。

北のハノイから南のホーチミンへ進むにつれて街の様相はがらりとかわる。具体的にいえば社会主義から資本主義へと変移していく。それは人々のフォーを食べる速度に比例している。ハノイでは皆ゆっくりとフォーをすすっているが、ホーチミンの市民はすぐに食べ切ってしまう。まるで東京で立ち食いそばを食べるサラリーマンのようだ。

はっきりと覚えてないけど確かこんなようなことが書いてあった。ベトナムに行くとしたら、絶対に北から南へ進む、と決めた理由です。

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ということで、私のベトナム旅のルートはこう。
ハノイ→フエ→ダナン→ホイアン→ホーチミン。

さて今日は朝起きたら喉がいがいがしていて風邪の予兆。

お昼まで惰眠を貪り、11時になってやっと街へ繰り出す。一昨日はめちゃ暑かったのに今日はめちゃ寒い。まずはおひるごはん。

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次に水上劇場で夜のショーのチケットを買う。

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2番目に高い席にして150,000ドン≒￥750
クレジットカードが使えた。

ショーは18時30分から。それまで街歩き。

明後日ハノイを発つことにしたので、ハノイ駅へ統一鉄道のチケットを買いに行く。
駅まではモーターバイクで移動。
日本のタクシーと同じで道端でひょいっと🙋手をあげると止まってくれる。

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ハノイ駅の鉄道チケット売り場は機械化されておらず、完全に対人だった。これには驚いた。
なおスタッフの対応はなかなか手厳しい。

明後日のフエまでの便は夜の10時発しか残っていなかった。シートかベッドか聞かれたので、迷ったもののベッドを選択。無事予約が取れました。
寝台列車だ🚂

旧家保存館

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ホアロー収容所

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ベトナムはかつてフランスに植民地支配されていました。フランスに抵抗したベトナムの現地人は強制的にここに収容され、その劣悪な環境から月40人もの人が亡くなっていたそう。展示の表記は、ベトナム語・英語に加えてフランス語があった。